入院窓口で入院のご案内という冊子をもらった。
表紙には、入院日、入院時間が手書きで書き込まれており、入院生活に必要な物だったり、面会時間だったり、入院中のルールだったりが書かれている。
遠足のしおりを彷彿させる。
またも、早口で、ざーと説明される。疑問を持つ余地もないまま、説明は続き、病室は大部屋で大丈夫ですね? と当然のように言われ、うなずく。
差額ベッド代は、医療控除の対象外と書かれていたし、最初からそのつもりだったけど、市民病院だけに、市に在住だと特別室も割引されるらしく、少し悲しかった。勤めているのは、ここの市なのに、住んでいるのは別の市だから、高く付くらしい…。
手術を受けるには、同意家族のサインと、別居の保証人のサインが必要らしい。
いざと言うときは(手術が失敗して、死ぬとか?)、この人たちが、お金を払うことになるらしい。
一人暮らしだったり、天涯孤独だったら、手術は受けられないようで、そういう事情があるから高齢者は結婚詐欺に狙われやすくて被害に遭いやすく、老人ホームでの一番のもめ事は恋愛沙汰らしい。
配偶者に先立たれた場合、手術をうけられないから、次の相手を見つけておかないといけないらしい…。
とりあえず、両親健在で、同居で良かった。
帰りに、病院から一番近かかったウエルシア薬局に寄った。
ここの薬剤師さんは、本当にいい人だった。
鉄剤をどうして処方されたんですか? と聞かれ、
子宮筋腫で……と話をしたら
この前来た人も、そうだとおっしゃってましたよ。最近多いんですかね~?
みたいな話になり、
鉄剤は、お茶やコーヒーと一緒に飲んではいけない、
薬を飲むまで間隔を空ければ良いみたいに言うから、
どのくらい間隔を空ければ良いのか?
コーヒーとお茶だったら、どっちの方が大丈夫なのか?
話の最中に聞いたら、その都度、調べてくれた。
調べてくれたけど、面倒くさそうだったので、できるだけ
カフェインは我慢することにした。
季節は、夏だったから麦茶で乗り切った。
この日のお代 病院 ¥ 7,610 (処方箋含む)
鉄剤 ¥ 590
T字帯 ¥ 360
13:30 から診察だったが、終わったのは16:00だった。