子宮に39(サンキュー)、子宮筋腫(仮)との決別

39歳独身 サボってた婦人科検診に4年ぶりに行ったら 子宮筋腫核出手術をすることになりました。

術後216日目 保険屋さんへ行く

 

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術後216日目 2019年 2月28日(木)

 

 この日、1年に2度ある仕事が最も少ない日、半休を取った。

 もちろん、この闘病生活(というのは大げさかもだけど)に終止符を打つために。

 

 まずは、病院へ ”入院・通院証明書(診断書)” をもらいに行く。

 書類はすぐに貰えたので、駐車料金は0円だった。

 書類発行には、5,400円。

 

 戦利品 ”診断書”をまじまじと見る。

 病名は、”子宮筋腫”となっていた。

 まあ、マニアックな病名はかけないんだろうし。

子宮に出来た腫瘍という意味では、子宮筋腫なんだろうしね。

 

 せっかくなので、保険屋さんに出す前にコピーを取っておいた。

 

 その後イオンにあるアフラックに予約時間に合わせていった。

 担当してくれた人は、とても親身で優しい母性あふれる方だった。

 

 しかも、親切に”診断書”をコピーして封筒に入れてくれた。

 (-ω-)自分でコピーする必要なかったな…。

 

 そして、腫瘍だけの除去になったことを大変喜んでくれた。

 その方のお母様も40歳の頃、子宮筋腫と診断され手術となったが

歳も歳…(その当時は、出産に望む人も少なかったため)

 

 子宮全摘となったそうで、子宮が無くなると女性ホルモンが減少し

それはそれは大変であったと言われた。

 

 お世話になっているヒーラーの先生にも言われたが、”子宮”って

本当に大事なものなんだと再度認識させられた。

 

 子宮筋腫のブログに、

「この年で産んで育てる気も無いから、いっそ子宮全摘しちゃえ!」

って書いている人が何人もいたけれど、本当にそうしなくて良かったとつくづく思った。

 

 子宮が無ければ、子宮癌にならない、生理も無い、避妊の必要も無い

良いことづくめ……ってブログで書いていたけれど、子どもを産む産まない以前に大切な身体の一部なのは、間違いないんだと気づかされる。

 

本当に、医療の発達に感謝。

 

 でなければ、私も子宮全摘は免れなかっただろうな…。

 たとえ腫瘍が、良性であったとしても。

 

 今回は、腫瘍のみの除去。

 その上、正確には子宮筋腫ではなかったため、再発の恐れも無い。

 一応完治!

 

 ということで 女性特約の保険に入ることもできる

 

 癌も治る病気になってきたため日帰り手術なんかもある時代

 

 今の保険のままだと次に癌になった時に対応できなくなるということで、良い機会なので保険を見直すことにした。

 

 すごく良くしてもらったし、無理に高いプランに入らないようにアドバイスもしてくれたし、結果的にはプランを考え直したから高くなったけれど、今まで激安のプランだったため、良かった。

 

 激安プランだったけれど、入院日数がギリギリ支給の範囲内だったのは奇跡。

 その後の通院費も支給に含まれていたし。

 

 これで、一応。

 子宮筋腫(仮)との付き合いも終わりを迎えた。

 

 生理は、とんでもなく軽くなり、出血量も痛みも激減。 

 痛みとは、皆無。

 

 生理用ナプキンもの使用量も激減したので、お財布に優しい。

 やっと多い日用とお別れできる。

 

 癌検診はしないといけないけれど、定期的な超音波検査から解放された。

 

 お腹の肉は無くなり、あんなに頑張っても減らなかった体重が一切努力することなく、良い感じの数字がキープできるようになった。

 

 好きなものを美味しいものを、気にせず食べられる様になった。

 

 時間はかかったけど、最良の結果と終わってくれて良かった。

 

 

 保険料は1週間ほどで振り込まれた 137,000 円

 

 このお金のお陰で医療費が10万を超えることが無くなったので

面倒くさそうな、年末調整を自分でやらずに済んだので助かった。

 

 念のため、Excelに通院日と交通費と医療費を全部打ち込んでいたが

使うことなく終了。

 

 なかなか、腰が重く オンタイムでこのブログがかけなかったので、

気持ちがうまく伝わらないかも知れないけれど、

 

 どこかで誰かのためになれば幸いに思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

術後181日目、卒院

 

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2019年1月24日 とうとう最後の診察日

 

相変わらず、診察恐怖症。

 

手術なんかよりよっぽど怖くて、緊張する。

 

そして、最後にしてようやく、クスコに慣れた。

 

相変わらず、診察はあっという間だった。お礼を言う間もなかった。

 

退院の時もそうだったけど、ドラマで見るような病院の入り口で看護師さんや先生にお礼を言うシーンは、現実には訪れなかった。

 

内診は、カーテン越しだし

 

ささっと先生が見て、いいですね。これで卒業ですね。と言って貰えた。

内診台の上でみっともない格好からの、”ありがとうございます” を言うので精一杯だった。

 

 そりゃあ、お忙しいし、次も患者さん待ってますもんね。

 相変わらず、仕事早いですね。

 

 そんな感じ。

 

 内診台に上がる前の問診で、妊娠可能なのか聞いてみた。

 万が一妊娠してしまっても大丈夫なのか知りたかった。

 

 ご予定がおありですか? と聞かれて冷やっとする。

 (結婚もまだですから、ご予定という程のものはないけれども)

 

 一応、念のため と答えておいた。

 

 大丈夫ですよ。

 今回の手術の影響で自然分娩は無理だけど、帝王切開なら大丈夫との事。

 

 出産の時に別の病院にかかった場合は、連絡をくれれば、そこの先生にお手紙で今回の手術の経緯を説明してくれるとの事。

 

 そして、術後5ヶ月までは避妊されるよう指導しているのですが、もう大丈夫ですよとのこと。

 

 それって、もっと早く言っておいてもらった方が良かったんじゃないですかね?

 

 と思ったが、黙っておいた。

 

 このとき、もう少し勇気を出して何歳まで妊娠可能なのか聞いた方が良かったかも知れない。そこまでの、勇気が絞り出せなかった。

 

 看護師さんにも、”今日で終了ですね”と言われ、泣きそうになった。

 お世話になりましたと頭を下げた。

 

 そしていよいよ、これでようやく保険会社からもらった入院・通院証明書を書いてもらえるのだ。

 

 帰りに受付で申し込みをし、後日取りに来る事になった。

 

 この日の診察料は、¥ 220

 

 喜びのあまり、うっかり自動精算機で精算するのを忘れるところであった。

 

 自動精算機というシステム、大丈夫なんだろうか?

 

 会計しなくても、病院出れちゃうんですけど…。

 

 日本って、本当に平和な国だな~しみじみと思った。

 

 テンション上がって、院内のローソンでお祝いにケーキを買って帰った。

 

 

術後30日目

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2018年8月26日

 

術後始めて、浴衣を着てみた。

師範の浴衣と帯に、自分で組んだ帯締めを締める。

 

お腹を締める事になる、帯板が不安だったが、大丈夫だった。

 

久々に逢った着付け友達に、病後の報告。

 

先生には、お酒を飲むなとは言われていなかったので

久々にお酒を飲み、色々と語らう。

 

この年になると、健康の事ばかり話題に上がる。

 

術後96日目

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2018年10月31日

 

この3日間、頭痛が猛烈に痛い。

 

痛すぎて吐き気がする。

 

病院から貰ったロキソニンも効かない。

 

頭痛外来で、調べたら頭痛専門の整体に行き着いた。

 

人生初、整体に行く事にした。

 

大部からだがゆがんでいるらしく、しばらく頻繁に通う事になった。

 

のちに、生理は全く痛まなくなった。

思い返せば、この整体で身体のバランスが整えてもらったお陰だと思う。

生理ってこんなに軽くて、出血少ないのが普通なの?! と驚く事になる。

 

術後83日目

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2018年10月18日

 

久々の診察日。

 

中を縫った糸は溶けてきているみたい。

 

しかし、性交渉は11月まで待つように言われる。

 

最近、相方からのお誘いがしつこかったが、ドクターストップだからと

なだめていたのだが、誘いに乗らなくて良かった。

 

まだ、ダメらしい。

どこかで、「人より回復が早いからもう大丈夫ですよ」 と行って貰えるのではないかと期待していたのだが、ダメだった。

 

11月になったら良いが、傷口が開いて出血したら病院へ、と言われ、恐怖する。

 

この日の診察料 220円

 

 

術後62日目

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2018年9月27日

 

 生理3日目。

 やはり、出血が少ない。いつもの、3日目はこんなもんじゃなかったのに!

 

 これは、神話だと思っていた生理3日で終わる説が実現化するのか?

 と思われたが、そんなわけなかった(;^^)ヘ..

 

 それでも5日ほどで終わったのだ。

 以前は、7日間は続いたし、非道いときは前後の不正出血を入れて、

10日以上、続いていた事もあったのに。

 

 それでも疲労感はすごかった。