子宮に39(サンキュー)、子宮筋腫(仮)との決別

39歳独身 サボってた婦人科検診に4年ぶりに行ったら 子宮筋腫核出手術をすることになりました。

術後181日目、卒院

 

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2019年1月24日 とうとう最後の診察日

 

相変わらず、診察恐怖症。

 

手術なんかよりよっぽど怖くて、緊張する。

 

そして、最後にしてようやく、クスコに慣れた。

 

相変わらず、診察はあっという間だった。お礼を言う間もなかった。

 

退院の時もそうだったけど、ドラマで見るような病院の入り口で看護師さんや先生にお礼を言うシーンは、現実には訪れなかった。

 

内診は、カーテン越しだし

 

ささっと先生が見て、いいですね。これで卒業ですね。と言って貰えた。

内診台の上でみっともない格好からの、”ありがとうございます” を言うので精一杯だった。

 

 そりゃあ、お忙しいし、次も患者さん待ってますもんね。

 相変わらず、仕事早いですね。

 

 そんな感じ。

 

 内診台に上がる前の問診で、妊娠可能なのか聞いてみた。

 万が一妊娠してしまっても大丈夫なのか知りたかった。

 

 ご予定がおありですか? と聞かれて冷やっとする。

 (結婚もまだですから、ご予定という程のものはないけれども)

 

 一応、念のため と答えておいた。

 

 大丈夫ですよ。

 今回の手術の影響で自然分娩は無理だけど、帝王切開なら大丈夫との事。

 

 出産の時に別の病院にかかった場合は、連絡をくれれば、そこの先生にお手紙で今回の手術の経緯を説明してくれるとの事。

 

 そして、術後5ヶ月までは避妊されるよう指導しているのですが、もう大丈夫ですよとのこと。

 

 それって、もっと早く言っておいてもらった方が良かったんじゃないですかね?

 

 と思ったが、黙っておいた。

 

 このとき、もう少し勇気を出して何歳まで妊娠可能なのか聞いた方が良かったかも知れない。そこまでの、勇気が絞り出せなかった。

 

 看護師さんにも、”今日で終了ですね”と言われ、泣きそうになった。

 お世話になりましたと頭を下げた。

 

 そしていよいよ、これでようやく保険会社からもらった入院・通院証明書を書いてもらえるのだ。

 

 帰りに受付で申し込みをし、後日取りに来る事になった。

 

 この日の診察料は、¥ 220

 

 喜びのあまり、うっかり自動精算機で精算するのを忘れるところであった。

 

 自動精算機というシステム、大丈夫なんだろうか?

 

 会計しなくても、病院出れちゃうんですけど…。

 

 日本って、本当に平和な国だな~しみじみと思った。

 

 テンション上がって、院内のローソンでお祝いにケーキを買って帰った。