2018年6月11日(月)
”しこり”は日に日に大きくなっている…様な気がする。
筋腫が小さくなるどころか増えている疑惑のため、診察で何を言われるのか気が気ではなく、いつも以上に待合室で緊張が高まる。
緊張のせいだろう、血圧が199になっていた。
計り直したら、130で何とか投薬する事になった。
この日は、投薬だけだと言われていた。
台風が近づきつつあって、風邪が強く雨も降っていた。
なので、普段はかないズボンに長靴という、婦人科に行くにはほど遠い格好だった。
しこりのことが気になって、必死に医師に説明する。
医師は、今までと違う先生で今回初めて会った男性医師だった。
(あとから思えば、これが良くなかった。あとで病院のHPを見たところ、この先生の専門は子宮ではなく、マンモグラフィーの専門家だった)
しこりの事を言うと、医師はしこりをぎゅっと指でつまんで、筋腫かも知れないと言う。
本来なら、診察はしない予定が、しこりのことを言うと診察することになった。
しかし、ズボンに長靴……。
内診台に上がるには、ズボンを脱がなくてはならない。
(スカートだったら、下着を脱ぐだけで済んだものを…)
しかしこのときは、必死だった。
大嫌いな内診も何とも思わず。普段だったら恥ずかしくてたまらない、下半身裸という状況も気にしている余裕はなかった。
診察の結果言われたのは、”しこり”はどうやら新しく出来た筋腫らしい。
投薬しているのに、子宮の外側に出来たらしく、外側に出来るタイプの筋腫にはこの薬は効かないということを言われた。
何か質問が他にありますか? と言われ、
生活で何か気をつけることはありますか? と質問してみた。
男性医師は即答した。
「何もありません」
何ということだ、食生活でどうこうできるとか、努力で小さくできるとか
そいういった可能性をすべて否定された気がした。
その後、別室で看護師さんから例のリュープリンを打たれる。
前回、ちっとも痛くなかった事に油断していた。
2度目は、痛かった。
洗濯ばさみで、ぎゅーーーーうっ と つままれているかのように
痛かった。
その後、婦人科の受付で、地図をもらい。今日この後の予定を告げられた。
採血、採尿、レントゲン、心電図……。
今年は、健康診断を2~3年分受けているような気がする。
いっそ会社の健康診断を免除にならないものだろうか?
どうせなら、今後の治療計画書的な物を事前にくれてたら良かったのに、
診察前に不安で、トイレに行ってしまったため、お茶買って飲んだりして、何とか検査に必要な分量をギリギリ採取できた。
採血に当たっては、以下のような同意書へのサインを求められた。
身に覚えは全くないため、別にかまわなかったが、多少なりとも疑惑があったら、嫌だったろうな…。
もしも、この検査で陽性だったら、手術できないとかだったんだろうか…。
聞きそびれた。
注射後、その箇所が少し触れるだけでも痛かった。
ようやく、日中から夕方にかけてだいぶ楽になった。
やはり少し触れると痛みは感じるが、かがんでもそこまで痛くはなかった。
注射の痛みのお陰で、しこりの痛みは気にならなくなった。
その後時間が余ったこともあって、その後地元の皮膚科に、かゆみ止めを
もらいに行った。(元から、皮膚が弱くてデリケートゾーンがかゆくなりやすいため定期的に薬をもらいに行っていた)
皮膚科で、投薬している旨を伝え、皮膚科でもらう薬は大丈夫か聞いてみた。
先生は、すぐさま腰の辺りを注射を打つ仕草をし、「アレですか?」…とすぐに察してくれた。やはり、子宮筋腫の薬としては有名なのだろう。リュープリン。
先生は、「全く問題ありません」 と 2度言った。
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