先日、ラジオでスコットランドでで生理用品の無償化のニュースを聞きました。
早く、日本もそうなって欲しいものです。
思い返せばあのころ、生理用ナプキンは1月で1袋半くらい使っていたような気がします。夜用のナプキンは1ヶ月で4~6個くらい使っていたかな?
一度の買い物で2袋は買っていたのに、気がつけばいつも在庫がそこをつくような状態でした。
二日目なんて、1~2時間に1度はナプキン交換していた気がします。
夜中に夜用のナプキンを交換することもありました。
今年の春、コロナパニックでナプキンが一人1袋しか変えないという事態でしたが、心底術前だったら、一人大パニックを起こす所でした。
1袋って、通常のナプキンでも足りないし、夜用は? 多い日用は?
用途によっていくつも必要なのに1袋って……(>o<)
ありがたいことに、術後ナプキンの使用が大幅に減ったので何とかなりましたが、
もしもオンタイムでそんな状況だったら?
今の私は大丈夫だけど現在進行形で子宮内膜症や筋腫で苦しんでいる人達を思うと、ぞっとしました。
そんな事もまるで無かったように、先日薬局で買い物をしたら、ナプキン1袋より3袋買うと割引。
あんなに手に入らなかった、ホットケーキミックスも2袋の方がお値打ち品。
あのパニックは一体何だったの?
少子化少子化言うけど、不妊治療代だけ出せば良いってもんじゃないと思う。
ナプキンもそうだし、生理用ショーツも必要だし
婦人科検診だって、定期的に行かないと手遅れになる事だってあるし、
化粧品やらなにやら、何かとお金が掛かるし
なのに、給料は少ない。
化粧もしないで、清潔感もない女性が好感もたれるわけもないわけで、
そんな状態だったら出会いがあっても恋愛に発展もない。
いざ出会いがあって、子どもを授かっても流産することもあるし、
産むことが難しい子どもだと途中で分かったとしても、
それらの処置に掛かるお金は高いし、身体の負担もかかる。
女性って、心身もお金も負担が大きすぎる。
もっと大事にされても良いのにね?
痛いのも辛いのも、みんな女性が負わされる。
割に合わないね。
私は経験ないけど、話に聞くだけでも不妊治療って大変そう。
実際にやったら、本当にすごく大変なんだろうし、辛くて痛くて、そして辛いんだろうな…。
そこまで大変な思いして、正常な妊娠で健康な赤ちゃんを産める確率ってどのくらいなんだろう?
妊娠の失敗に対しての、お金のケアとかも必要だと思う。
お金だけじゃなくて、心のケアとかもしてくれる機関も必要だと思う。
児童虐待も問題視されるけど、虐待する親が一方的に悪いみたいな報道をされるけど、そこまでするまでの間に親の心のケアをしてあげることができたら違うんじゃないのかな?
虐待は、父親より母親の方がする率が高いのだと聞く。
生理、生理痛、金銭的負担、妊娠してもマタハラもあり、ながく続くつわりや妊娠の不安だったりもろもろのストレスでメンタルをやられて
大変な苦痛の後、出産して疲れたまま、子育てに追われる
疲れたも痛いも辛いも言えないまま、怒濤の展開目白押し…。
子どもはギャーギャー泣き、旦那は迷惑そうな顔をする。
私だって辛いのに?
そりゃあ、心も疲弊するよね。
つい、子どもに当たっちゃったりすることもあるよね。
人間だもの。聖人君子じゃないもの。
婦人科検診だって、土曜は混んでて大変で
平日何とか頑張って仕事を切り上げて、職場の冷たい視線を横目に半休で病院に行って、長い長い長い待ち時間を耐え、やっと診察室に呼ばれて検診だって痛いし、辛いし、恥ずかしいし。
そして、検診の代金だって高いし
診察終わって外へ出たら、辺りは真っ暗で
へとへとで一日終わってるし。
声を大にして言いたい。
生理用品だけじゃなくて、もっともっと色んな事で
手厚く思いやりを持って、女性を大事にして下さいと。
生理用品無償化のニュースで、思わずそんな不公平さを思い出した今日この頃です。
子宮の腫瘍の摘出経験者としては、婦人科検診の大事さを訴えざるえないけれど
行きたくない気持ちも凄くよく分かる。
時間掛かるし、お金掛かるし、辛いし
周りは、理解してくれないし。
理解させたくたって、凄くデリケートなことだから言いづらいんだから。
私たち女性を大事にして下さい。(T-T)
早く、女性に優しく寄り添ってくれる世の中になりますように…。