病院Part1
2018年3月13日(火)
その日、手術する方向性で話が進み、
別室でナースに即採血され、再び診察室に戻される。
先生が言うには
4年前の検診では2.6cm
そこから6cmに急激に成長している。
6年前にも検診を受けたが、その当時は、2㎝。
2年間で0.6cmの成長なので、同じペースで肥大する場合
今回は、3.8cmのはずが、4年間で2倍以上の6cm。
このまま大きくなると、膀胱が筋腫からの圧迫に耐えかねる。
現在、頻尿気味ではないか?
頻尿気味かどうかは、よくわからなかった。
ここ何年か…というか気がついたら、トイレに行きたい感覚がよくわから無くなっていた。
というのも、
行きたいと思って行くとさほど出なかったり、
別に行きたいわけでもないけど、一応行っておくかと思っていくと、結構出たりしているような状況
なので、仕事中は休憩時間の度に一応トイレに行っておく、
外出した際には用事の前にトイレに行っておく。
後は、時間を見て一度行ってから何時間かしたら一応行っておくというスタイルだった。
別に、不便とも感じず それが普通だった。
定期的に行っているから、急に行きたくなって困るという事もなかった。
これだけ大きいと、貧血もあるだろう
他にも、小さい筋腫があるかもしれないからMRIを取らなくちゃいけない。
ここに来て、初めて他にも筋腫がある可能性を示唆される。
今まで1つの筋腫にしか触れてこなかったのに、他にもあるとか、聞いてない。
そして続けて、こう言われる。
他にもう一つ筋腫があったら、取っちゃえばいいんです。
さらにもう一つあったら、それも取っちゃえばいい。
でも、さらにもう一つ合ったらどうしよう? という感じですね。
『どうしよう?』 とは、そいつはあれですか子宮全摘って奴ですか?
と思ったけど、聞けなかった。
昔から子宮には自信なかったし(不正出血が度々あったから)子供を産むような人生を送れるとは思っていなかったけど、子宮を失うような人生も想像してなかった。
MRIの予約をしなくては行けないので、2週後この時間に来て欲しいと予約された。
子宮筋腫って、子宮全摘とかあるんだ…想像してなかった。
私は、子宮筋腫に関しては無知だった。
最初に子宮筋腫が見つかったとき、一応ネット検索をしたものの、4人に1人は筋腫があると書かれている一文を見て、
なんだ、そんなにメジャーなら、大丈夫じゃない?
そんな、4人に1人がみんながみんな手術するわけない。
だって、みんなが手術してたとしたら病院大混雑じゃない?
大丈夫、大丈夫♪
と、何故か思ってしまい(まあ、深く追求するのが怖かったんでしょうね…(;^^)ヘ..)
(-_-;) 何も調べなかった。
筋腫発見時の先生に、生理の度に筋腫は大きくなるが、小さくなることはない と言われていたので、
小さくする方法があるとか、
どういった食生活を送ると大きくなるだとか、調べなかった。
もしも、調べていたら、もしかしたら大きくなることもなかったのかも知れない。
まあ、その当時、そういった情報はもしかしたらなかったのかも知れないけれど…。
今にして思えば、それもそれで正解だったのかも知れない。
びくびく脅えて、生活してストレスで急激に肥大したかも知れない。
7年越しで大きくなったおかげで、医学が進歩した状態で手術できたことは、結果良かったと思う。
この日のお代
子宮頚がん検査、超音波検査、血液検査 で ¥ 4,790
この帰り道、筋腫が複数ある件でスマホで調べたら、複数あるのが普通だとか、多い人は100個以上あるだとか…(>_<)
しかし、不思議と不安はなく…もしかして、手術しなくてもよくなるかもしれない…なんて思っていた。
昔から、直感には自信がある。
なんとなく、
う~ん。でも、大丈夫な気がするな~と、思っていた。