あれは、去年の3月の半ば、サボりにサボった婦人科検診を4年ぶりに行ったときの事。
どうせ大丈夫でしょ?
とタカをくくり、健康診断のノリで受けたことが事件の始まり。
それがまさか、あんな大事になり周りを巻き込んでの大事になろうとは…。
超音波検査の結果
先生曰く、
「ずいぶん大きくなっているね。これは、もう取っちゃった方が良いね」
それを言われた時の心情は、ざっくりまとめると以下の3つ ↓
① うぉぉ、マジか。
② 手術か…というか先生、暑いからそのコート脱いだ方が良いんじゃない? くらいのテンションで、取っちゃった方が良くない? みたいな言い方どうなの? 医者って、そういう所あるよね?
③ ついに来たか。とうとう私の番に回ってきましたか?
というのも、③に関して言えば、実は知ってた。
私の子宮の中に、筋腫があるということは。
そして、筋腫が見つかる少し前、友人の一人が同じく子宮筋腫の手術をしていたので、発見された当時、いつか私もそのときが来るのだろうかと密かに脅えていたのだ。