2018年8月23日(木)
半休を取り、午後から病院へ
14:00今までで最大級に緊張して、病院の待合室で待つ。
事前に悪性だった場合の確率なんかを調べていた。
悪性の場合は、リュープリンでサイズが小さくならない事が多い。
悪性と言われた人たちのブログを見る限りだと、生理の時相当辛そうだった。
私は、どちらも当てはまらないハズだ。
生理は、まあ辛いけど、そんなに騒ぐほどじゃないし、なんとか
腫瘍だって小さくなったし、きっと大丈夫だ。大丈夫なハズだ。
確率は、0.5%なんだから。
でも、何となくたとえ悪性と言われても受け止められるだけの気持ちも同時に持ち合わせていて、それがあるっていうことは、もしかしたら、もしかするのか?
なんていう、不安もあった。
いよいよ、診断が下された。
結果、子宮筋腫ではなかった!
Σ( ̄□ ̄;)
大変珍しい腫瘍であり、中でも珍しい良性の物だった。
故に、このブログのタイトルは ”子宮筋腫(仮)”なのである。
先生が書いてくれたメモには、
Endomerial Stromal noduke(内膜間質腫瘍)
子宮の良性腫瘍
と書かれていた。
子宮筋腫ではないので、再発はしない! これにて終了。
あとは、術後の回復は子宮筋腫と同様。
再発はしないので、超音波検査から卒業
\(^O^)/
しかし、当然ながら子宮頚がんの検診は
1年に1度受けるべきだとは言われた。
まあ、そうですよね(;^^)ヘ..
一応念のため、悪性だった場合はどうだったのか聞いてみた。
子宮全摘して、抗がん剤ですね。
と、先生は言う。
それって、つまり、癌じゃないですか!?
悪性=癌 っていう構図がすっぽり抜けていたことを思い知らされた。
悪性って悪いもんだというイメージは合ったけど、悪性の腫瘍=”癌”
という当たり前の事が解っていたなかった事を後になって、恐怖した。
本来なら、生理なんて辛くて当たり前。
子宮筋腫は死ぬような病気じゃないし、閉経後はサイズダウンする。
30代以上の女性の4分の1の人は持っているもので、
手術しなくても良いとされる、病気だ。
しかし、今回こういう展開によって、手術することになり
その結果、運良く助かったわけなのだが、あらためて油断しては
ならないものだったと、痛感させられた。
取ってみたからこそ、わかった事で、
手術を薦められず、手術をせずに放置していたら、
もしかしたら……という事があったわけで、もしも何かの縁でこのブログを読まれた方、そういうこともあるので、やはり、油断せず自分の身体に向き合うことの大事さを知って欲しいと願う。
この日の診察代 ¥220