病院Part6
2018年4月26日
それはそれは、いつも以上に緊張して病院の待合室で名前を呼ばれるのを待った。
いつも、往生際が悪い私は、病院で待っているのに、名前呼ばれないと良いな。
なんて思ってる。
そして、この時もそう思ってた。
検査の結果。
おそらく、細胞分裂の早い珍しいタイプの筋腫だろうと言われた。
人から変わってるって、よく言われるけど、『筋腫よ、お前もか』なんて、思った。
そして、この時点で悪性ではないだろという判断。あとは、取って調べないとわからない と言う。
なので、子宮全摘ではなく温存となった。
つまり、今のところ悪いものじゃなくて、大丈夫なんですね?
大事なことなので、ゆっくりもう一度聞いた。
先生はうなづく。
聞き間違えじゃなかった。良かった。
これから先の流れを説明された。
まず、月1回の投薬をする事
この投薬で、筋腫が小さくなれば 腹腔鏡。変わらなければ開腹手術。
腹腔鏡の場合は4泊5日、開腹手術の場合は10日の入院となる。
早くしないと、夏はすぐにベットが埋まっちゃうので、入院日決めちゃいましょう。となり、早くて7月、遅くて8月。
嫌なことは、さっさと済ませたかったので、7月26日が入院日となった。
良かった、仕事の締め日の翌日だ。
投薬は、次の生理の時でなければならない。生理が来なかったら、連絡して予約を取り直すように言われた。
ここの病院は、あまり待たされないだけあって、診察が早い。
診察が適当で早いのではなく、仕事が早いって言うか、
先生が、高速でしゃべる(ように、私には聞こえる)ので気がついたら、待合室のソファーに座っていた。
あとは、受付で診察券を返してもらって会計するだけ。
待ってる間に手帳と睨みっこして、生理日あってるよね? という計算と
薬の副作用について聞いてない。投薬後は、仕事に行けるのかが、わからない。
なので、
慌てて、ネット検索。
副作用あるらしい。
頭痛、ホットフラッシュ、性欲減退…
中には、胸が萎む…なんて書いている人もいて、えっ、今より小さくなったらどうなるの?
後でこの事を相方に言うと、
「そうなったら、目も当てられない」
とおっしゃる。男は、やはり大きい胸が好きらしいね。
とにかく、今のところ子宮温存だし、
まだ腹腔鏡の可能性が残されているというのは、
大きな希望だ!
この日のお会計 ¥ 220 円