2018年7月28日(土)
ようやく朝が来た。
お腹がぐるぐる動いた。レイキのお陰かガスが出た。
(レイキ:日本発祥のハンドヒーリングの一種)
朝になったら、看護師さんが水を飲ませてくれるという予定だったので、期待していたのだが、「水」とは、冷蔵庫に自分で買っておいた水を手渡しで渡してくれるというものだった。
イメージでは、水差しで看護師さんが持ってきてくれて、飲ませてくれるのだと思っていたのに、自分で買ってなかったらどうなっていたんだろう。
個人の冷蔵庫は、テレビカードから支払うのだが、
つまりは有料で、この冷蔵庫を使わず、各階にあるラウンジの共同冷蔵はただで使えるのだが、そこに頼らず、個人の冷蔵を使用するという選択で正しかったことが立証された。
辛かったら、飲むようにとテーブルの上に”ロキソニン”を置いていってくれた。
動くと、臓器が暴れるのか? 痛い。
置いていってくれたロキソニン、届かない。
コレは、自力で取れるでしょう? という試練なんだろうか。
ものすごい、根性でベットの柵を掴み、腕の力で何とか身体を傾け、渾身の力で腕を伸ばし、何とかギリギリ届いた。
朝目を覚ますと、昨日の痛みはなかったものの、また痛くなると怖いのでロキソニンを飲んでおく。
後の予定は、朝、看護師さんが尿管を取ってくれ、歩行練習をすると言ってたのに、朝って言ってたのに、来たのは10時半。
早くしないと、お昼が来ちゃう。
お昼が配膳される前に、歩けるようになっておかないと…と焦っていたのに、
来たの、お昼が配膳される少し前。
たった一日寝ていただけだというのに、起き上がれる気がまるでしなかった。
看護師さんに引っ張り起こしてもらって、何とか立つ。
点滴用のキャスターを借り、歩く練習をする。
看護師さんの苗字が私と同じで、親近感を覚える。
リハビリ痛い。痛いけど歩けないことにはどうしようにもない。
歩けるようにならないと、尿管を取ってもらえない。
そりゃそうだ。
歩けないとトイレいけないのに、尿管取れるわけがない。
何とか頑張って、何とか歩けると判断したため、尿管を取ってもらった。
取るとき、痛くはないけど、変な感触。