子宮に39(サンキュー)、子宮筋腫(仮)との決別

39歳独身 サボってた婦人科検診に4年ぶりに行ったら 子宮筋腫核出手術をすることになりました。

入院1日目_Part3 入院診察計画書

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 ようやく、闘病の予定表らしき物をもらった。

 こういうのを最初にもらえていれば、もっと安心して闘病活動に取り組めたのにな。

 病院に行くたびに、その場で検査内容言われたり、さらに後日検査日を告げられたり、大変だったな……と思い出に浸る。

 

 

    入院診察計画書

 

病名   子宮筋腫

・症状     

 

・治療計画        

・検査内容および日程 

    

  手術前日  手術同意書説明・採血・除毛・0時以降絶飲食

  手術日   手術・浣腸・フットポンプ装着・尿道カテーテル留置

 

  術後1日目  歩行・尿道カテーテル抜去・採血

        朝より飲水内服開始・昼より食事開始

  術後2日目  退院診察

 

・手術内容及び日程  入院2日目 手術

 

・推定される入院期間  約5日間(術後3日目退院)

           開腹術になった場合は入院期間が延長します

 

・特別な栄養管理の必要性   無

 

・その他

  ・看護計画

  ・リハビリテーションなどの計画

 

     術後は出血がないか、痛みがないかを観察し、状況に合わせて

    痛み止めを使用していきます。

     術後の初回歩行時は、付き添い歩行をして安全に

    過ごせるようにします。

 

 

あと 次のようなことが書かれた紙をもらった。

 

 7月26日(木)

 寝る前にセンノシド2錠を服用して下さい。

 

 7月27日(金)

 【0時~】 食事は食べられません。

      水分はお水にして下さい。

 

 【6時~】 水分も摂らないでください。

      看護師が浣腸をします。

 【8時~】 術衣、T字帯、ストッキングを身につけて下さい。

  

 【8時30分頃】 ご家族が来棟されます。

 

 【8時45分頃】 歩いて手術室に向かいます。

 

 セノシドは、下剤だった。

 便秘に悩んだことがないので下剤も初めてなら、浣腸なんて未知すぎる。

 

 水分をいつから取れるのか、食事はいつからなのか、お風呂はいつなのか、性交渉はいつからなのか、これらは、闘病ブログを見る限り、その病院まちまちだった。

 

 この病院では、お水は術後翌日の朝まで取れないらしい。

 闘病ブログで水が飲めないのが辛いと書かれていたのでゾっとした。

 

 季節は夏である。

 のど渇くじゃない!? と思って聞くと看護師さんがうがいをさせてくれるからそれで水分を摂取するとのこと…。耐えられるのか、自信が持てなかった。

 

 手術当日の朝、水だけは飲めるらしいのでお茶かダメか聞いてみた。

 念のため、水だけにして欲しいとのこと。

 

 一応、水を買っておいて良かった。

 

 下剤と浣腸に嫌な顔をしていると看護師さんが、初めてですか?と聞いてくれた。

 

 下剤で、ちゃんと出れば浣腸をしなくても良いとのこと。

 便秘じゃないし、浣腸は免れるかも知れないと希望を持った。

 

 下剤も辛そうだな~(T-T)

 おなじみ闘病ブログでは、浣腸が猛烈に辛いことが書かれていたのだ。

 

 そして、剃毛。

 よく看護師さんにされているシーンをマンガなんかで見た記憶があったけれど、なんと13:30にとったシャワー室の予約時間に自分で、するとの事 !!!! Σ( ̄□ ̄;)

 

 電気シェーバーを看護師さんから受け取り、シェーバーの使い方を教えてもらう。

 まさかの展開。

 おへそより下の前から見える所は、すべて剃るらしい。

 

 そんな大事なところを、剃ったこともないので怖くてしょうが無かった。

 間違って大事なところ切ったらどうしよう。

 

 たかだか30分という短い時間で、それをやってのけるのは至難の業。(私の中では)

 

 しかも、シャワー室に時計はないし、時間内に済ませなくては次の利用者が来てしまうし、ペース配分が判らず、とにかく、軽く身体を洗って何とか頑張った。髪を洗うのは断念した。

 

 その後、部屋に戻るとしばらくして看護師さんが来た。

 大丈夫ですか、ちゃんとできました? と言われたので、

 恥ずかしいのをそっちのけで、ちゃんとできているか見てもらった。

間違いがあっては困る。もう、本当にどんどん羞恥心を捨ててる。

 

 検査着も裸に着るし、闘病生活とは羞恥心の連続だ。

 

 剃毛は、ちょっと看護師さんに修正してもらったものの、おおむね大丈夫だった。

 

 そして、おへその掃除をしてもらった。

 カメラを入れるのに、必要なことらしい。

 

 しかし、いくら綿棒でごぞごぞされてもいっこうにごみが取れず、看護師さん首をひねる。

  

 掃除する必要が無いほどキレイだったらしい。良かった。

 

 看護師さんは手荒れがものすごくひどくて、目の下のくまもひどくて、本当に大変な仕事だな~と思った。

 

 そして、あとは麻酔の先生が病室に説明しに来てくれるのを待つ。