事前に、病院からもらった案内に、入院時に用意する物が書かれていた。
● 下着・寝衣
● 履き物(転倒防止のため滑りにくい物)
● 湯飲み(割れにくい物)
● 洗面用具(タオル、バスタオル、歯磨き用品、石けん、シャンプー、くし等)
● イヤホン(テレビやラジオをご使用になる方)
● ビニール袋(更衣した物を入れるため)
● ウェットティッシュペーパー
● 現在服役中のお薬・お薬手帳
● 入院手続き書類
◆ 保険証
◆ 入院申込書・入院保証書(連帯保証人が連署してあるもの)
◆ 健康保険証・限度額適用認定証
これに、闘病ブログなどを参考に準備をした。
一番判らなかったのは、転倒しにくい”履き物”とは、なんぞや? ”滑りにくい” とわざわざ書いてあることを考えると、普段使いのスリッパでないことは確かだが、だからといって、上履きってことはないだろう…。
結局、楽天で入院用スリッパで検索し、購入した。
【男女兼用:M-LL】あゆみ 早快カジュアル 2012 両足販売(徳武産業) 紺/ピンク
- ジャンル: スリッポン
- ショップ: 介護ショップ ちとせ
- 価格: 2,090円
そして、パジャマ。
これも、本当に悩んだ。ブログを読むと人それぞれ、
前開きのできるツーピースが良いのか、それともワンピースにするか。
結果、上から下までボタンで開けられるワンピースの物を2枚イオンで購入した。
下着も悩んだ結果、カップ付きインナーにした。術後用に生理用ショーツと、傷に響くだろうから、深めのパンツを買った。
しかし、逆に深めのパンツは傷に当たったので、普段のショーツで十分だった。
ブラに関して言えば、カップ付きインナーは、失敗だった。
なぜなら、普段使わないからだ。
どうにもあのカップの不安定さが落ち着かず、入院中しか使わないだろうことは判っていたが、だからといって普段のブラジャーはダメだろうと思って、我慢して買った。
しかし、後になってみれば、ナイトブラを持っていたのだから、それで十分だった。ずっと寝ているわけだし、結果予想通り、カップ付きインナーはその後使うことなく、処分した。
退院後のために、楽天でワンピースをいくつも買ってしまった。
ワンピースもお腹の傷に響かないようにという配慮だった。
調子に乗って、買いすぎた。
つくづく、女子で良かった。男だったら、ワンピースで出歩くなんて無理だし。
そして、職場復帰のため、会社の作業着のズボンも念のため、大きめの物を用意してもらっていた。
こちらも、結果からみれば必要なかった。
手術は、腹腔鏡ですんだので、大して今までの作業着でダメージがなかった。
開腹手術だったら、違ったのかも知れない。
あとは、旅行グッズでまかなえた。
化粧品もバスグッズも。
タオルも多めに持参したが、こちらも結果を見れば、入浴できたのは、入院当日と、退院前日の2回だけだった。
なので、そんなに必要ではなかった。
しかし、こちらも開腹手術で入院が長引いたとしたら、多めの方が良かったのかも。
あとは、一応。コンパクトな洗濯洗剤と洗濯用ネットも用意した。
万が一、入院が長引いたときのために。
そして、闘病ブログでクッションがあった方が良いと書かれていたが、かさばるだろうから用意しなかった。
手術当日寝返りが打てないので、腰の下に敷くと良いと書かれていたので、当日だけしか使わないのに、かさばるだろうそれを用意するのはためらわれた。
しかし、用意すべきだった。一晩寝返りが打てないというのが、あんなに大変なこととは、思いもよらなかったな…。